千葉県内の商工3団体が12月18日(木)11時30分~11時50分、千葉県庁本庁舎5階特別会議室で、中小企業・小規模事業者への支援強化を知事に要望する。要望は5項目で、DXや設備投資の後押し、インフラ強靱化、広域道路の整備、成田空港機能の強化、持続的な経営支援を盛り込みます。

要望者は、(一社)千葉県商工会議所連合会の佐久間英利会長、千葉県商工会連合会の寒郡茂樹会長、千葉県中小企業団体中央会の飯塚真太郎会長の3名。20分の面談で、県内事業者の現状と必要施策を伝える見通しです。囲み取材は設定されません。

背景には、原材料やエネルギーの価格高騰、人手不足が続き、資金繰りと投資余力が細る実態があります。DXはデジタル化による業務効率化、BCPは事業継続計画を指し、災害や老朽化リスクへの備えを強調。成田国際空港と国家戦略特区の活用、広域道路ネットワーク整備は物流と観光の両面で波及効果が期待されます。要望の5項目は、県の成長戦略と企業の現場のニーズを接続する狙いが明確です。

今後は、県がどの施策を優先し、いつ予算化・制度化するかが焦点です。具体的な支援メニューや補助要件、対象規模の明示が早期に出れば、2026年度の投資判断や雇用維持に寄与すると見られます。

【取材情報】

日時 2025年12月18日(木)11:30~11:50

会場 千葉県庁本庁舎5階特別会議室

要望者 佐久間英利/寒郡茂樹/飯塚真太郎

取材案内 囲み取材なし/報道腕章着用

照会先 千葉県商工会連合会 事務局 043-305-5222

公式サイト https://www.chibaken.or.jp/

source: PR TIMES

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