南三陸町観光協会が、2026年1月28〜30日に東京ビッグサイト東ホールで開かれる「防災産業展2026」に初出展します。ブースは7B-70。企業向け「防災×SDGs研修」を中心に、2011年以降に累計3,400団体・14万人超へ提供した防災プログラムを紹介します。

同展は防災・減災や危機管理の技術・サービスを集めた商談型展示会です。観光協会は2022年から震災伝承施設「南三陸311メモリアル」を運営し、「もしあなたがそこにいたら」を軸に避難判断や初動を体験的に学ぶプログラムを展開しています。

観光団体の出展は稀ですが、震災の実践知を企業・自治体の研修や学校教育へ横展開し、行動につながる学びを広げる狙いがあります。実践型「防災キャンプそなえ」や元町長の特別講話など多様なプログラムも示す予定です。

来場者の関心と商談の進展次第で、BCP訓練や地域連携型研修への採用拡大が見込まれます。一方で、効果測定の可視化やカリキュラムの標準化が普及の鍵になるとみられます。

source: PR TIMES

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