株式会社アール・プランニング(大阪市)は2025年11月14~17日、台北南港展覧館で開かれた台湾最大級の酒類展示会「2025台北国際酒展」に初出展し、和歌山県と沖縄県の酒類をPR・販売しました。会期4日間の来場者は6万7165人で、一般消費者に加え小売・飲食のバイヤーにも試飲と購入機会を提供したとしています。協業先は台湾の食品商社・合垣興業有限公司(台北市)です。アール・プランニングは和歌山エリアを担当し、和歌山湯浅ワイナリーと濱田の果実酒・リキュール11種類を購入して輸出し、会場で販売しました。あわせてブース内に観光パネルを展示し、来場者約300人から和歌山県の観光施設の認知度や訪問意向を聞く意識調査を実施しています。販売によるアウトバウンド(海外販売)と観光PRによるインバウンド(訪日誘客)を同時に進める取り組みを同社は「ループバウンド施策」と呼び、商品と観光の両面で和歌山の認知拡大を狙ったと説明します。また台湾人インフルエンサーを招き、果実酒・リキュールの感想や観光施設情報をInstagram動画で発信しました。今後は調査で得た約300人分の回答や会場での販売反応を基に、台湾市場での継続的な販路開拓と観光訴求の精度向上が焦点になりそうです。
