大阪の株式会社DAREは2025年12月3日、在宅のオンライン面談人材を育成する「MENSTA(メンスタ)」で審査制パートナー制度を開始しました。審査はヒアリング力・状況把握・対話品質・判断能力の4領域を評価し、合格者は「メンスタ認定オンライン面談パートナー」として活動します。
従来の在宅ワークは選ばれる立場に偏り、収入の不安定や心理的負担、自己コントロールの難しさが課題でした。MENSTAはオンライン面談を核に、案件選定や提案の主導権を持つ「選ぶ働き方」への転換を目指します。
育成は5領域で、ヒアリング、情報の構造化、関係構築と対話の質、信頼関係を築くコミュニケーションに加え、量子力学や潜在意識、感情構造、マインドフルネスの概念を応用した自己基盤づくりを扱います。AI代替が進む中、人の判断と共感に重心を置く設計です。
外部評価では、在宅ワークの課題に正面から向き合い、AIが置き換えにくい能力を育て、持続的なキャリア形成と精神的安定を志向する設計との見方が出ています。クライアント依存からの自立を後押しする可能性も指摘されています。
今後は審査基準の透明性、合格率、稼働機会の供給量が制度の実効性を左右します。運用データの開示と、需要に応じた育成内容の更新が普及の鍵になりそうです。
【プロジェクト情報】
制度開始日 2025年12月3日
認定名称 メンスタ認定オンライン面談パートナー
審査項目 4領域(ヒアリング/状況把握/対話品質/判断能力)
育成領域 5領域(ヒアリング/構造化/関係構築・対話/信頼構築/自己基盤)
運営 株式会社DARE(大阪)
source: PR TIMES
