株式会社Goldratt Japanは2026年2月4日、アパレル・小売業のマネジメント層向けイベント「リテールマネジメント研究会」第2回を東京・渋谷の東京カルチャーカルチャーで開きます。定員は50人、参加費は8,000円で、在庫運用が利益と現場に与える影響を、対談と体験型プログラムで扱います。

当日は『ユニクロ対ZARA』著者でファッション流通コンサルタントの齊藤孝浩氏と、在庫改革で成果を上げた実践企業の役員が登壇し、利益を最大化する在庫運用と、改革後の現場の変化を対談形式で掘り下げます。インフレや原価高騰、消費の二極化が進む中でも、値下げによる利益率低下や欠品による機会損失、在庫削減を目的化した判断が課題になりやすい点を背景として共有します。

プログラムには、シーズン商品の店舗アロケーション(店舗ごとの在庫配分)を模したボードゲーム「在庫管理の魔術」を組み込み、限られた情報の中で意思決定する過程を通じて、勘や前提に依存した運用のリスクや、「コスト削減=利益増」という見方が必ずしも成り立たない局面を可視化します。主催者側は、在庫量そのものではなく、必要な場所に必要なタイミングで在庫を動かす判断が収益性を左右すると位置づけています。

同研究会はゲーム、解説、ネットワーキング(懇親会)を同日に実施し、参加者同士の情報交換も促します。今後は、在庫を起点とした部門間コミュニケーションや運用ルールの見直しに関心を持つ企業の参加が増えるかが焦点になりそうです。

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