京都府大山崎町は12月23日、京都ダイハツ販売、ダイハツ工業と子育て支援車両制度「ダイハツ大山崎さんさんスマイルカー制度」の契約を結びました。2026年4月から、町内在住で第3子以上の出生など一定条件を満たす住民に、小型乗用車「トール」を3年間無償貸与します。車両はダイハツ京都(大山崎)工場で生産したものを用い、提供は京都ダイハツが担います。利用者負担は任意保険料、車庫証明費、ガソリンや駐車場など走行・維持費で、リース代、新規登録諸費用(自動車税・重量税・環境性能割)、自賠責、納車費用、指定点検整備費用などはダイハツ側が負担します。大山崎町は1967年町制施行、2020年に子ども・子育て支援事業計画を公表しており、企業連携で移動手段の確保を後押しします。今後は対象要件の運用や利用実績を踏まえ、支援の拡充と地域活性化につなげる方針です。
source: PR TIMES
