奄美市は2026年1月13日、BRJ株式会社(東京都港区)と次世代モビリティを活用した「観光まちづくりに関する連携協定」を締結しました。同日、奄美市長の安田壮平氏とBRJ代表取締役社長の宮内秀明氏が締結式と記者会見に臨み、安全・安心な運行を前提に導入可能性の調査と実証を官民で進める方針を示しました。協定では①導入に向けた可能性調査および実証の検討・実施②次世代モビリティを活用した観光まちづくりの有効性検証③実証成果を踏まえた観光振興による交流人口増加と雇用創出の可能性検討④地域資源の活用方法の検討と実証、の4点を連携事項に位置付けます。次世代モビリティは小型電動車両など新しい移動手段を指し、観光周遊や移動の選択肢拡大が期待される一方、地域の道路環境や運行ルール整備が課題になります。BRJはこれまで立川市(2021年10月〜)、流山市(2022年8月〜)、福岡市(2024年7月〜)で導入実績があり、他自治体でも検証を進めています。今後は奄美市の観光動線や地域資源との相性を数値で検証し、実装の可否や運用モデルの具体化が焦点になりそうです。
