帝国データバンクの独自指標「カレーライス物価(平均、2026年基準改定)」で、2025年11月の家庭カレーは1食平均365円となり、前年同月の320円から45円(14.1%)上昇しました。前年同月比の上昇は51カ月連続で、2015年以降の最高値も更新しました。前月比でも4カ月連続の上昇です。
内訳では、メニュー別で最も高いのはビーフカレー(総合)472円で、国産ビーフ597円、輸入ビーフ348円でした。500円台は国産ビーフとシーフードカレー532円の2つで、最も安いチキンカレーは226円です。上昇率が最大だったのは輸入ポークカレー240円で前年同月比20.6%上昇しました。牛肉や豚肉に加え、タマネギなど野菜類の値上がりが全体を押し上げたとみられます。
指数(2020年平均=100)でも11月は142.6となり、初めて140台に到達しました。帝国データバンクは現状を「第二次カレーショック」の兆しと位置づけています。先行指標を基にした12月予測は363円台と前月比で低下が見込まれる一方、コメ高騰などを背景に今冬も高水準が続く可能性があります。
