岐阜県は、高山市千島町の県有施設「飛騨・世界生活文化センター」の利活用に向け、民間事業者と対話するサウンディング型市場調査を行います。参加申込の締切は2026年6月26日17時、提案書の提出締切は同年8月12日で、結果概要は9月に公表予定です。飛騨地域の賑わい創出や地域課題の解決につながる可能性を、幅広い提案から確認します。
調査は、提出された提案書をもとに県が個別対話を実施する方式です。県有文化施設という枠にとらわれず、事業手法や事業費規模を問わず提案を募ります。新たな施設整備、既存施設の改修、収益事業、イベント開催なども対象です。
一方で、改修や維持管理、運営を含め県の財政負担は原則想定しない方針です。ただし、維持管理・運営費の一部負担を求める提案(施設の保守管理経費など)は可能としています。今後、事業者公募を行う場合には、参考とした優れた提案に加点する可能性も示しました。
提案項目は事業目的・内容、改修・整備、実施主体と資金計画、県と実施主体の権利関係(譲渡・貸付など)、事業期間、対象区域(建物・区域の一部提案も可)などです。参加資格は、提案の実施主体となる意向を持つ法人、または複数法人で構成する団体としています。今後は対話結果を踏まえ、具体的な活用の方向性や公募条件の整理が進む見通しです。
