2025年12月前半、ふるさと納税で「配送日時を指定できるお礼品」の寄付件数が前月同期比2.5倍以上、「年内配送」対応は5.3倍以上に増えました。寄付の集中が起きる年末に、受け取り時期を自分で選べるニーズが数字で表れています。

背景には、共働き世帯の増加や不在リスク回避など、受け取りの確実性を重視する動きがあります。さとふるでは、配送予定を確認しやすい「配送カレンダー」や、発送時期を選べる「発送月指定サービス」を整備しました。さらに自社倉庫を活用した配送スキームで、地域事業者の個別発送業務を効率化し、負担軽減を図っています。

同時に、年末の駆け込みで「さとふるのあとから選べるお礼品」が5.6倍以上に増加しました。先に寄付を済ませ、後から品を選ぶ「とりあえず寄付」が広がった形です。「PayPay商品券」も3.1倍以上となり、年末年始にすぐ使えるお礼品への需要が高まっています。今後は、配送指定と即時性の高いお礼品が、年末の選択基準として定着する可能性があります。

source: PR TIMES

Share.