2025年に倒産した弁当店は55件となり、前年の52件を上回って2年連続で過去最多を更新しました。帝国データバンクが、負債1000万円以上かつ法的整理の倒産を2000年から2025年まで集計した結果です。
背景には、原材料高と需要構造の変化があります。会議・法要などの大口受注が減り、テレワークの定着で事業所向けランチ需要も弱含みです。鶏肉、食用油、小麦粉に加え、特にコメ価格の高騰が利益を圧迫し、人手不足で調理・配送の人件費も上がっています。
一方で、競争環境も厳しさを増しています。コンビニやスーパーの弁当の品質向上、ドラッグストアの惣菜参入、フードデリバリーの拡大で選択肢が増え、低価格帯ではスーパーなどの500円以下の商品と競合し、値上げしにくい状況です。業績面では2025年度に「赤字」が41.9%となり、赤字・減益を合計した業績悪化は64.8%でした。
今後は「こだわりの米」や管理栄養士監修などで高単価を狙う店と、セントラルキッチンなどの仕組みで500円台を維持するチェーンの二極化が進み、価格だけに依存するモデルは一段と難しくなる見通しです。
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PRTIMES
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「弁当店」の倒産、2年連続で最多 「安い弁当」限界に 「値上げできない」弁当ビジネス苦境 低価格の「コンビニ弁当」も脅威
