TECRAが運営する不動産クラウドファンディング「TECROWD」の91号ファンドが、募集金額約3.6億円の申込を満額集め募集を終えました。1口10万円から投資でき、投資対象は国内キャピタルゲイン型の「AMANEKU八王子美山町C棟」で、想定年利は10.5%です。
資金は建築確認取得済み土地の購入と、福祉サービスを提供する寄宿舎の建設に充てられます。建物は2026年6月下旬竣工、同年9月開業予定で、15〜20名定員、24時間365日の支援体制やショートステイ併設、バリアフリー設備を備える計画です。竣工後は運営会社のAMATUHIと賃貸借契約(フリーレント)を結び、運用期間終了までに土地建物を売却して配当・元本償還を行う想定です。運用期間は2026年1月11日〜2027年1月10日、配当・償還は2027年2月10日予定。優先劣後構造を採用し、損失が劣後出資額を超えた場合に投資家元本が毀損する可能性があります。今後は建設進捗と売却環境が利回り実現の焦点になります。
source: PR TIMES
