日本オープンイノベーション研究会(JOIRA)が、日本企業の社外連携・共創活動を対象にした全国調査「Open Innovation Survey 2025」を開始し、2026年1月16日までオンラインで回答を受け付けています。所要時間は約15分で、回答者全員に調査結果レポート(PDF)が配布され、2025年12月26日までの早期回答者にはJOIRA監修書籍が進呈されます(応募多数の場合は抽選)。

調査対象は、事業会社などで社外連携や共創(他社や大学、スタートアップなど外部組織と組んで新事業や技術を生む取り組み)に関する意思決定や実務を担う人です。企業・組織の基本情報、オープンイノベーションの取り組み状況、プロジェクト推進体制や課題などを多角的に尋ね、日本企業における社外連携の実態を数値で把握する狙いがあります。

集計・分析した結果は匿名化したうえで、2026年3月中にレポート形式で公開予定です。JOIRAはこの調査を定期的に実施し、時系列で企業価値向上や新規事業創出、組織能力強化への影響を検証するとしており、日本企業のオープンイノベーションの進展度合いを測る指標として今後の動向が注目されます。

【調査情報】

調査名 Open Innovation Survey 2025

回答URL https://asurvey.jp/a/do.php?id=oisurvey2025

回答期限 2026年1月16日

早期回答期限 2025年12月26日

source: PR TIMES

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