東京海上アセットマネジメントの追加型投資信託「東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド」は、(毎月決算型)(年1回決算型)(年6回決算型)の3類型合算の純資産総額が2025年12月30日に1000億円を超えました。

同ファンドは、参入障壁の高さなどから特定地域で独占・寡占に近い状態にあると同社が判断する「モノポリー企業」へ投資します。生活に不可欠なサービスを支える公共性の高い事業を担う企業が含まれ、規制や契約などで競争にさらされにくい点が特徴だとしています。価格決定力を背景に利益成長が見込みやすく、長期的・安定的な成長を狙う運用方針です。

純資産増加の背景について同社は、主要国の金融政策転換やインフレ再燃懸念で先行き不透明感が残るなか、景気やインフレ動向に左右されにくい企業への需要が高まったと説明します。過去にはリスク回避局面で下値抵抗力を発揮してきたとして、安定成長を目指す選択肢として評価が広がったとしています。投資信託は価格変動や為替などで元本割れの可能性があり、購入時手数料は上限3.3%、信託報酬は年率1.7985%程度など費用もかかります。今後は市場の不透明感が続くかが焦点で、同社は投資家需要を取り込みながら資産規模の維持・拡大を図る見通しです。

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