津南醸造(新潟県津南町)は2026年の方針として、米国とアジアを中心に海外展開を加速し、データ駆動型マーケティングを本格運用すると示しました。2025年には「令和6酒造年度 越後流酒造技術選手権大会」で新潟県知事賞(第1位)を受賞しています。
同社は2025年、米国バイヤーの招聘や台湾・シンガポール訪問などで海外市場との接点を拡大し、ブランド「郷(GO)GRANDCLASS」の海外評価も積み上げました。2026年は調査や提携の成果を「実装」へ移し、現地パートナー連携を深めて海外売上比率の向上を狙います。
製造面では、AIやデータ解析で発酵など工程を最適化する「スマート醸造」を進化させます。発酵技術の応用先として、サプリメントやアップサイクル商品などウェルビーイング分野も視野に入れ、持続可能な生産体制も追求します。1〜3月の海外関連イベントやセミナーを起点に、米国向けLPやSNS運用を受注・ファン獲得につなげる方針で、今後はバイオテック領域との連携構想も含め展開の具体化が焦点です。

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