12月3日、新公募投信「コモンズ・グローバル30ファンド」の運用が始まりました。日本を除く海外株式から約30社に長期で厳選投資するアクティブ型で、運用・販売はコモンズ投信、投資助言はウォルター・スコットが担います。
少数精鋭に絞ることで、財務に加えてサプライチェーンやガバナンスなど非財務も多面的に検証し、持続的な利益成長や高い収益性、堅固な財務基盤を備える企業に腰を据えて投資します。短期の値動きではなく企業価値の積み上げに着目する方針です。
両社は「市場ではなく企業が価値の源泉」という理念を共有し、チームでの投資判断を重視します。ウォルター・スコットは40年以上一貫した長期運用の実績、コモンズ投信も2009年1月に「コモンズ30ファンド」を開始して以来、対話を重ねる運用を続けています。
新NISAで長期積立の関心が高まる中、海外の成長企業に集中しつつ顔が見える透明性を掲げる本ファンドが国際分散の受け皿となるかが焦点です。手数料やリスクは公開資料の数値を確認し、組入銘柄や地域配分の推移が今後の評価材料になります。
【商品情報】
ファンド名:コモンズ・グローバル30ファンド
投資対象:日本を除く海外株式/約30銘柄に集中投資
設定・運用:コモンズ投信株式会社
投資助言:ウォルター・スコット・アンド・パートナーズ・リミテッド
商品紹介ページ https://www.commons30.jp/global30-lp
リスクと費用 https://www.commons30.jp/global30/risk-cost/
source: PR TIMES
