リクエスト(東京都新宿区)は12月18日、33.8万人・980社の行動や制度、事業構造データ分析を踏まえた無料PDFレポート(15ページ)を公開し、人が変わったといえる条件は「研修→実践→経験」の三段階で成立すると示しました。研修で理解・納得しても、現場の判断や行動が変わらないという企業の課題を出発点にしています。
同社は、変化は意欲や満足度など主観では測れず、「見方を使って行動し、相手の反応が変わり、その反応を事実として引き受けた状態」が第三者にも確認できる変化だと定義。研修は仕事の「見方」を知る段階、実践はその見方で事実を自分で確認する段階、経験は行動の結果を受け止め成果指標や役割認識が更新される段階と整理しました。
人材育成を施策の多寡ではなく、判断基準・行動基準・役割の更新を生む「変化条件」の設計へ移す議論が今後広がる可能性があります。
【レポート情報】
名称:なぜ「研修→実践→経験」でしか人は変われないのか
形式:PDF、15ページ、無料
対象:人事・人材開発、事業責任者、研修企画、経営層
公式URL:https://www.requestgroup.jp/
source: PR TIMES
