酒井化学工業のグループ会社・福井ミナセルは12月15日、鯖江市西大井町の酒井化学工業本社敷地内で新工場「福井ミナセル鯖江工場」の竣工式を行いました。延べ床面積は約2,909㎡で、発泡緩衝シート(発泡ポリエチレンシート)の増産を目的とし、2026年2月に生産開始を予定しています。新工場は、市場ニーズに合わせた新たな発泡ポリエチレンシートの供給力を高める位置づけです。建屋の外壁と屋根裏には遮熱シート「ラミパックSD」を施工し、夏冬の室内環境を整えながら省エネとCO₂排出削減を狙うとしています。稼働開始後は、包装・製品保護材向け需要への対応力向上と、環境配慮型の生産体制強化が焦点となります。
source: PR TIMES
