ゼネラル・パーチェスと筑邦銀行は、筑邦銀行の展開エリアの中小企業に対し、間接費を総合分析する無料オンラインサービス「コストドック」の提供を始めます。分析対象は光熱費や通信費、リース、物流など約40項目以上で、最短1か月で分析レポートを納品します。平均で15〜25%の削減余地が見つかる実績があるといいます。背景には、物価・賃金上昇やエネルギー高、物流費高止まりなど「複合コスト高」により、間接費の把握や適正価格の判断が難しい中小企業が多い点があります。サービスでは市場データと全国サプライヤー比較で適正価格を算定し、希望時は最安見積もりの取得まで代行します。さらにCO2排出量と削減効果も定量化し、コスト削減と脱炭素の両立を支援します。両社は今後、GX-ETSや省エネ規制強化などで負担増が見込まれる中、金融機関の伴走支援ツールとして活用を広げる方針です。
【サービス情報】
コストドック(ゼネラル・パーチェス)https://general-pcs.co.jp/
筑邦銀行 https://www.chikugin.co.jp/
source: PR TIMES
