DHLとニューヨーク大学スターンビジネススクールは3月10日、貿易・資本・情報・人の移動を基にした「DHLグローバル・コネクテッドネス・レポート2026」で、2025年のグローバル化指数が過去最高の25%に達したと示しました。分析は900万件超のデータで180カ国(世界GDPの99.6%、人口の99.0%)を対象にしました。

世界貿易は、米国の関税引き上げ前の駆け込み輸入やAIインフラ投資の拡大を背景に伸び、2025年第1〜3四半期の物品貿易の伸びの42%をAI関連製品が占めました。貿易品の平均輸送距離は5,010km、海外新規投資プロジェクトの平均距離は6,250kmと、いずれも過去最長になりました。

一方で米中の結び付きは弱まり、米中貿易が世界貿易に占める割合は2015年の3.6%から2025年第1〜3四半期に2.0%へ低下しました。ただし、地政学的対立を受けて別の国へシフトした取引は過去10年で4〜6%にとどまり、世界経済が対立ブロックに大きく分断されている兆候は限定的とされます。

今後は、世界の商品貿易が2029年まで年平均2.6%で成長する見通しです。米国向けが世界輸入の13%、米国発が世界輸出の9%(いずれも2025年)という構造も踏まえ、政策や企業の供給網再編は進む一方、国境を越える実需の動きは継続する可能性があります。

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詳細URL(DHLグローバル・コネクテッドネス・レポート):https://www.dhl.com/global-en/microsites/core/global-connectedness/report.html

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

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