WillMapが組織サーベイ回答経験者1,089人を調査したところ、37.3%が「正直に答えていない」と答えました。理由(複数回答)の最多は「正直に答えても会社が変わらないと思うから」43.3%で、「忙しく十分に吟味する時間がない」41.7%、「個人が特定される心配」32.3%が続きました。結果共有は66.4%の職場で行われる一方、内容に納得した人は45.2%にとどまりました。納得した層は、全社結果から部署別、課題、施策までを段階的に示される傾向があり、納得層の68.2%が「自分の行動を変えた」と回答しています。会社の変化を実感したのは28.6%で、変化の条件として「事前の丁寧な説明」「経営層の関与」「管理職向け研修」を挙げています。今後は、匿名性への配慮と活用プロセスの透明化が、データの精度と施策の実効性を左右しそうです。

【資料情報】

調査レポート『組織サーベイについての意識調査(2025年12月版)』DL https://willmap.co.jp/doc_download/doc_2/

source: PR TIMES

Share.