岩手県西和賀町は2026年2月26日、地域ブランド「ユキノチカラ」の取り組みが日本マーケティング学会の学術誌『マーケティングジャーナル』に研究論文として掲載・公開されたと発表しました。人口約4,500人の豪雪地域で、2015年から10年続く活動を地方創生モデルとして整理した内容です。
論文は、立命館大学、東京都立大学、武蔵大学、東京国際大学の研究者4名が共同で執筆し、「雪を力に変える」を軸に地域資源の価値化、商品開発、都市部での発信や販路開拓、ふるさと納税との連動、関係人口の創出までをケースとして分析しました。消滅可能性自治体とされる地域で、地域内外の評価を循環させるプロセスを学術的に検証した点が特徴です。
取り組みは2019年度に参加事業者による「ユキノチカラプロジェクト協議会」を設立し、2022年度には県立西和賀高校と探究学習プログラム「魅力発見ラボ」を開始しました。2023年度には町と西和賀産業公社、協議会が連携する地域商社事業も始め、産業振興と発信を横断的に結びつけてきました。町の面積は約590㎢で、森林が8割以上を占めます。
西和賀町と協議会は今後も、地域事業者や町民、地元高校などと協働し、地域資源の価値化と持続可能な地域づくりに向けて取り組みを継続する方針です。
【関連リンク】
論文公開URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/marketing/46/1/46_2026.015/_article/-char/ja
西和賀町公式ウェブサイト:https://www.town.nishiwaga.lg.jp
ユキノチカラ公式ウェブサイト:https://yukino-chikara.com
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豪雪地・西和賀町の地域ブランド「ユキノチカラ」地方創生モデルとして論文化
