東京都と東京観光財団は、都内の観光関連事業者を対象に業務のデジタル化を学ぶ初級セミナーを2026年1月19日(月)14:00〜16:10に東京・丸の内で開催します。定員は会場50人、オンライン100人(先着順)。個別相談会は1社30分の事前予約制で、参加費は無料、申込締切は1月14日です。

全4回で進めてきた支援プログラムの今年度最終回で、テーマは「新規顧客からリピーターづくりへ デジタルマーケティングの第一歩」です。第1部では、トラベルボイス代表の鶴本浩司氏がデジタルシフトの必要性を解説し、続いて中小企業の現場での活用事例として、ベルーナ/グランベルホテルの塚田宏二氏が導入の難しさや成功ポイントを紹介します。あわせて「観光関連事業者デジタルシフト応援事業補助金」の案内も行われます。

第2部は現地での個別相談会(15:10〜16:10)。デジタル化の第一歩、課題の洗い出し、登壇者への直接質問、補助金申請に向けた相談まで、実務に即した助言を得られます。対象は都内の観光関連事業者(中小企業または個人事業主)で、宿泊・旅行・飲食・小売など幅広い分野を想定しています。

観光需要の回復と人手不足が重なるなか、予約・在庫・顧客管理やSNS運用の基礎を早期に整えることは販路拡大と再来訪の促進に直結します。初学者向けの入口支援と補助金の併用により、導入コストや知識面のハードルを下げる効果が見込まれます。今後は参加事業者の実装状況や成果指標の公開が注目点となりそうです。

【イベント情報】

日時 2026年1月19日(月)14:00〜16:10(13:30開場)

会場 デロイトトーマツ イノベーションパーク ルームD(講堂)東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル8F

定員 現地50名+オンライン100名(先着順)

参加費 無料

申込期限 2026年1月14日

申込/詳細URL https://www.tokyotourism-onestop.jp/seminar/detail/seminar_8_1_2_1_1_1_1_1.html

source: PR TIMES

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