資格の学校TACを運営するTAC株式会社は、USCPA（米国公認会計士）講座の割引制度を2025年12月から拡大し、公認会計士・税理士試験の「受験経験者」であれば本科生受講料を一律15％割り引くとしました。通常40万円以上の受講料が対象となり、最大で6万円超の負担軽減となります。
従来は公認会計士・税理士の合格者に限っていたところを、受験経験がある人（科目合格者や、公認会計士の修了考査受験者を含む）まで広げるのが特徴です。対象コースは、標準学習期間1年・受講有効期限3年の「総合本科生（Ver7.0）」と、英文会計入門を加えた「総合本科生Plus（Ver7.0）」で、いずれもWeb通信と水道橋校・八重洲校での通学ビデオブースに対応します。通常受講料は総合本科生が40万円以上、総合本科生Plusが41万円以上に設定されています。
あわせて、受講開始から2年間でUSCPA4科目に合格した先着10名に受講料を全額返金するキャンペーンも実施中で、11番目以降の合格者や1科目合格者にも合格祝賀金を支給します。「公認会計士・税理士受験経験者割引」で申し込んだ場合は全額返金の対象外ですが、最大15万円または1科目2万円の合格祝賀金は受け取れます。
TACはオンラインと校舎でUSCPAの無料セミナーも開いており、試験の難易度や学習方法を解説し、参加者には受講料割引券を配布しています。国内の会計・税務系資格から国際資格へのキャリアチェンジ需要が高まる中、同社は価格面と情報提供の両面で受験ハードルを下げるねらいとみられ、今後の申込者動向が注目されます。
【講座・キャンペーン情報】
TAC USCPA講座 総合本科生／総合本科生Plus（Ver7.0）
受講形態 Web通信／通学ビデオブース（水道橋校・八重洲校）
受講料全額返金キャンペーン 受講開始2年以内4科目合格・先着10名
USCPA無料セミナー オンライン・校舎で随時開催
TAC USCPA講座案内サイト https://www.tac-school.co.jp/kouza_uscpa.html
source: PR TIMES