資産形成コンサルティング会社United BM Wealth Limitedの代表・大越朝氏は12月17日、『資産2億円からの「海外プライベートバンク」の教科書』を発売した。対象は資産2億円以上の層で、資産防衛・成長・継承を同時に進める考え方をまとめる。
本書は、日本の金融機関が売買手数料で収益を得る構造上、手数料の高い商品提案に傾きやすく、運用リターンを圧迫しうる点を背景に説明する。一方で海外プライベートバンクは、顧客資産の増加が収益に結びつく仕組みや、不透明な手数料が少ない点を利点として提示。EAM(外部資産管理会社)や、資産を担保に融資を受ける「ロンバードローン」などの用語も、実務視点で扱う。著者は金融セミナー累計34,000人への情報提供実績を持つという。
今後は、国内外の金利・手数料環境の変化を踏まえ、富裕層の資産管理が「どこで、誰と行うか」の比較検討が一段と重要になりそうだ。
【商品情報】
書名:資産2億円からの「海外プライベートバンク」の教科書
発売日:2025年12月17日
出版社:株式会社Sanctuary Japan
source: PR TIMES
