プラスト株式会社と貴金属買取サービス「買取虎福」は2026年1月6日、全国の40~69歳男女500人を対象に金に関するインターネット調査を行い、金価格高騰を「なんとなく聞いたことがある」が57.0%、「よく意識している」は28.6%だったとまとめました。認知は広がる一方で、実際の行動にはつながりにくい実態が数字で示されました。
金製品の保有については「おそらく無い」が64.8%で最多でした。一方で「明確にある」14.0%、「あるかもしれないが把握していない」9.0%、「昔もらったものがありそう」4.6%となり、約3割弱が保有の可能性を感じながらも確信が持てない状態にあります。
売らずに保管しがちな理由(複数回答)は「なんとなくそのままにしている」37.2%が最多で、「安く買い叩かれそうで不安」28.8%、「売るタイミングが分からない」26.4%、「店舗に行くのが面倒」25.4%、「いくらになるのか分からない」24.0%が続きました。「思い出があり手放しづらい」21.0%もあり、価格面だけでなく心理的要因も影響しているとみられます。
一方、「無料で価格だけ分かる」なら「ぜひしてみたい」8.2%と「少し興味はある」41.2%の合計49.4%が査定に関心を示しました。売却の即断は少ないものの、価格の見える化が行動の入口になりうる潜在層が一定数いる結果です。重視点(複数回答)では「査定金額の高さ(相場を反映しているか)」66.4%が最多で、「査定時の説明が丁寧・分かりやすい」40.0%、「会社規模・運営実績がしっかりしている」30.6%も挙がりました。
今後の金価格上昇時の行動は「特に何もしない」50.2%、「価格を見ながらタイミングを待つ」43.6%に対し、「すぐに売却を検討する」は6.2%にとどまりました。今後は、相場連動の根拠提示や説明の分かりやすさなど信頼性を高める情報提供が進めば、査定関心層の行動が動く可能性があります。
