株式会社Japan Naviは2025年12月10〜11日、長野県下伊那郡泰阜村で、シンガポール市場を想定した1泊2日のモニターツアーを実施しました。対象は日本在住のシンガポール人で、来年度以降の本格的なインバウンドツアー造成に向け、体験プログラムと受け入れ体制を確認する試行と位置づけます。背景には、長野県のオープンイノベーションプログラム「チャレンジナガノ」をきっかけに、村と企業が連携を開始した経緯があります。行程は1日目に天竜川ライン下り、清水邸での茶道(日本の伝統的な作法で茶を点てる文化体験)、宿泊先「左京の宿」での郷土料理の夕食を実施。2日目は、あさぎり館での郷土料理体験、やすおか太鼓、弓道体験などを組み込みました。参加者からは地域住民の温かさや文化体験の充実度を評価する声があったとし、地元紙の南信州新聞でも紹介されました。同社は、特産のゆずと市田柿の海外展開可能性を探る契機にもなったとしています。今後は参加者の声や運営結果を基に、魅力と課題を整理し、地域経済の活性化や雇用創出につながる受け入れ事業の具体化を進める方針です。

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