阪急阪神不動産は12月17日、タイの不動産デベロッパーのセナ・デベロップメントと共同で、バンコクで分譲マンション2プロジェクトの販売を始めました。内訳は「COZI Srinakarin 38」1,161戸と「COZI Taksin Jomthong」451戸で、合計1,612戸です。

COZI Srinakarin 38はバンコク中心部から南東約9km、MRT(都市鉄道)イエローライン「シーナカリン38」駅から西へ約1kmに位置します。都心通勤者に加え、駅周辺の商業・教育施設の就業者の需要を見込みます。敷地面積は約16,600㎡で、竣工は2026年以降に順次の予定です。

COZI Taksin Jomthongは中心部から南西約7kmで、BTS(高架鉄道)シーロムライン「ウターカート」駅まで約2.7km。住宅地の落ち着いた環境と近隣の商業施設や地元市場の利便性を訴求します。敷地は約6,600㎡、竣工は2027年予定です。

同社はセナ社と2016年からタイで住宅分譲を進めており、今回の2件を加えて現地の累計は40プロジェクト約33,040戸となります。海外全体では参画実績が累計68プロジェクト約74,850戸に達し、ASEAN中心の事業拡大が続く見通しです。

source: PR TIMES

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