美容室では離脱客の69%、整骨院では77%が、来店後に店舗から再来店を促す施策を「受けていない」と答えた。ファンくるが会員943人(男性207人、女性736人)に行った調査で分かった。調査期間は2025年11月19日〜12月1日です。
一方、リピートしなかった店舗でも「クーポン発行など」のアプローチがあれば再来店を検討するとした人は45%で、再訪のきっかけとして割引施策が一定の効果を示した。店選びでは技術力を重視する割合が美容室54%、整骨院65%。加えて接客・カウンセリング(要望の聞き取りや提案)も重要で、技術力と同程度に重視する回答は美容室45%、整骨院34%だった。
離脱客への接点不足が続けば再訪機会の損失につながる可能性がある一方、割引で再来店の入口を作り、技術力と接客で納得感を高める設計が、リピート獲得の軸になりそうです。
source: PR TIMES
