全国高校生政策甲子園の最優秀に選ばれた岐阜県立岐阜高校の生徒4人と大阪府立鳳高校の生徒3人が、2025年12月25日11時から11時30分に首相官邸で高市早苗内閣総理大臣を訪問し、受賞政策を直接紹介しました。主催は公益社団法人日本青年会議所で、今年は全国33都府県から352チーム・1,430人が応募し、書類審査や地区予選、決勝、インターネット投票を経て最優秀が決まりました。設定テーマ部門では、農業機械を近隣で共有する「シェアリング・プラットフォーム」を国と民間が共同開発し省力化と担い手確保を狙う提案が選出。自由テーマ部門では、災害時のデマや情報不足による「情報災害」から命を守るため、政府公認の公式防災アプリを整備する案が最優秀となりました。高市総理は現実的な提案だとして今後の活躍に期待を示したとされ、主催者側は最優秀政策を関係省庁で検討する予定だとしています。今後は、提案の実装可能性や費用対効果を含め、行政・民間との役割分担を詰められるかが焦点になります。
【関連情報】
全国高校生政策甲子園 公式サイト https://www.seisakukoushien2025.com
source: PR TIMES
