髙松コンストラクショングループの米国子会社Takamatsu Construction Group USAは、米ノースカロライナ州ダーラムでタウンハウス型分譲コンドミニアム「Elm Hill Townhouse」(全68戸)の開発事業に参画しました。共同出資で合弁会社「Elm Hill Durham LLC」を設立し、開発運営をAlchemy Propertiesが担い、Takamatsu-CG-USAは出資パートナーとして事業モニタリングを担当します。
計画地はダーラム中心部のMorehead Avenue沿いで、デューク大学まで車で約5分(約2マイル/3.2km)。共用部にジムやコワーキングスペース、ラウンジを設け、天井高10フィートやクオーツ製カウンタートップ、屋上テラスなど上質仕様を前面に出した設計です。周辺では高価格帯住宅の需要が伸び、近隣の「The Novus」などが完売した実績もあるといい、医療・教育・研究機関の専門職層や富裕層の購買を見込みます。
同社にとって米東海岸で初の不動産開発案件で、完成後の短期売却によるキャピタルゲインを想定しつつ、東海岸でのネットワーク構築と投資機会の拡大を図る方針です。
source: PR TIMES
