SMBCグループは2026年9月末時点で、三井住友銀行とSMBC信託銀行における個人からの外貨預金残高合計が3兆円に達したと発表しました。国内の個人外貨預金残高に占めるシェアは35%超としています。

背景には、円安進行や物価上昇を受けた資産防衛・資産形成ニーズの高まりに加え、海外旅行・出張・留学の回復で外貨決済が増えたことがあります。日本銀行の資金循環統計では、個人金融資産における外貨預金残高は2026年6月末に7.7兆円で、同時点のSMBCグループ残高は約2.8兆円でした。

取り組みとして、米ドル建て外貨定期預金の標準金利引き上げ(2023年9月)や、外貨預入時の為替手数料無料化(2025年11月)、クレジットカード決済で外貨積立ができる「外貨クレカ積立」(2026年1月)の導入を進めました。SMBC信託銀行は外貨預金を17通貨で扱い、Visaデビット付きキャッシュカード「GLOBAL PASS」の海外ショッピング決済は累計1,000億円に達しています。

今後はグループ共通ブランド「SMBC Wealth」のもと、商品・サービスの拡充と利便性向上を進める方針です。外貨預金は為替変動により元本割れの可能性があるため、利用者のリスク理解が一段と重要になりそうです。

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公式HP:https://www.smbctb.co.jp

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