ジャイロ総合コンサルティング株式会社(東京都中央区)は2024年12月5日、「カスハラ対応マニュアル作成支援パッケージ」の提供を開始しました。2024年の労働施策総合推進法改正により、2025年10月から事業主に義務付けられるカスタマーハラスメント(カスハラ)対策に向け、企業ごとのマニュアル整備と動画研修を一体で支援するサービスです。

厚生労働省調査では、過去3年間にカスハラを経験した労働者は約15%とされ、現場では「マニュアルがあっても読まれない」「研修準備の負担が大きい」「対応基準が曖昧」といった課題が指摘されています。同社のパッケージは、小売・多店舗、飲食・サービス、コールセンター、医療・介護、不動産・来訪対応など業種別にカスタマイズ可能なマニュアル作成支援と、その内容に完全連動した動画研修を組み合わせた点が特徴です。

動画には理解度確認テストを付け、現場で使える対応フローチャートや対応記録シートも提供します。また、生成AI「Ai助」を用いて、各社の実情に合わせたマニュアルを効率的に作成できるようにしました。プランは動画研修のみのライトプラン、マニュアル作成支援のみのスタンダードプラン、両方をセットにしたプレミアムプランの3種類で、AIロールプレイングのオプションも用意されています。

同社は今後、カスハラ対策の定着支援や従業員のメンタルケアプログラム、組織風土改善コンサルティングなど関連サービスの拡充を予定し、2026年度末までに導入企業100社を目標としています。義務化を機に、単発研修ではなく、現場で使われ続ける仕組みづくりが進むかが注目されます。

【商品・書籍情報】

カスハラ対応マニュアル作成支援パッケージ

問い合わせ 03-3808-2241(ジャイロ総合コンサルティング株式会社)

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source: PR TIMES

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