株式会社Yoiiは、スタートアップ70人とVC投資担当者30人の計100人を対象に、2026年の資金調達環境に関する意識調査を行い、見通しに両者の認識差があるとまとめました。資金調達環境が「改善する」と答えた割合はVCが36.7%だったのに対し、スタートアップは17.5%にとどまりました。背景には、2025年のマクロ経済の変動やIPO市場の慎重な推移があり、市場で選別が進むとの警戒感がスタートアップ側で強い可能性があります。一方、VC側は待機資金の存在などから相対的に楽観的な見方を示した形です。投資判断でVCが最重視する項目は「経営チームの質」で39%となり、不透明な環境では計画の実行力や環境変化への適応力といった経営陣の力がより問われる傾向もうかがえます。Yoiiは、両者の期待値のすり合わせが進むかが、国内スタートアップの資金循環と成長局面を左右するとしています。

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