不動産事業のAlbaLink（東京都江東区）は12月19日、山口県萩市と「空き家の流通促進に関する包括連携協定」を結びました。人口減少と高齢化を背景に空き家が増える萩市で、流通・活用の取り組みを進めます。協定の柱は①空き家の流通（売買・仲介などを通じ市場に出すこと）②空き家の活用（利活用の提案や再生）③目的達成に必要な事項の連携です。萩市では、歴史的景観の保全や老朽化による倒壊・防災リスクが課題となっており、空き家が地域活性化の妨げになる懸念もあります。AlbaLinkは「難易度の高い不動産」の流通・活用ノウハウや全国ネットワークを生かし、市と協力して生活環境の保全と空き家問題の改善を図るとしています。今後は行政窓口（萩市役所建築課）との連携を軸に、具体的な流通・活用案件の創出が焦点になります。
【関連情報】
萩市役所 建築課（本協定担当）
萩市公式HP https://www.city.hagi.lg.jp/
AlbaLink 自治体連携ページ https://albalink.co.jp/jititai20251219/
source: PR TIMES