イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)は、日本のジャーナリストおよびメディア関係者を対象に、公式プログラム「Farm Trip 2026」を2026年2月1日〜7日にスペインで実施し、2月27日8時に報告しました。スペイン農業・漁業・食料省(MAPA)との会合や生産現場の視察を通じ、イベリコハムの生産システムと衛生管理の枠組みを説明したとしています。

MAPAでの主要議題は、アフリカ豚熱(ASF)発生に伴う衛生危機と、日本市場における欧州豚肉の一時的な市場閉鎖でした。ASFは豚に影響する伝染病で、人には感染しないと説明され、影響区域を半径20km、高リスク区域を6km、管理区域を20kmまで設定するなど、区域管理とプロトコルの考え方が共有されたとしています。

また、輸出再開に関わる制度面として、発生地域を限定して貿易を継続・再開する「地域主義(リージョナライゼーション)」原則の位置づけも取り上げました。現地ではデエサ(放牧林地)の畜産現場や加工施設など、バリューチェーンに関する技術的訪問を4日間行い、世界プロモーションプログラム「Awaken Your Ibérico Sense(イベリコ・センスを呼び覚ませ!)」の一環として企画されたとしています。

ASICIは今後、2026年3月10日から13日のFOODEX JAPANに公式ミッションとして参加し、政府関係者やメディア、主要事業者との会合を通じ、日本市場での信頼と評価の強化を図る方針です。MAPAは日本を戦略的市場と位置づけ、過去10年間で肉類輸出が倍増した点にも言及したとしています。

【イベント情報】
ASICI「Farm Trip 2026」:2026年2月1日〜7日
FOODEX JAPAN:2026年3月10日から13日
公式サイト(イベリコ・センスを呼び覚ませ!):https://ibericosense.jp
公式サイト(ASICI):https://iberico.com

PRTIMES

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