株式会社EveryWiLL(東京都新宿区)は、宅配荷物の無人受け取りスポット「トリイク」を2026年から店舗と賃貸物件(集合住宅)向けに本格展開します。国土交通省と協業する実証は2025年12月までで、東京・大阪・福岡の3エリアで検証し、店舗では客数・売上の純増、賃貸物件では空室率低下などの効果を確認したとしています。

背景にはEC拡大に伴う荷物増に加え、再配達やドライバー不足、置き配盗難、配送由来の温室効果ガス排出といった課題があります。同サービスは「すべてを自宅に届ける」前提を見直し、取りに行ける荷物は受取者が拠点へ取りに行く選択肢を用意します。配送側は拠点への一括配送で再配達を抑え、受取者は非対面で都合のよい時間に受け取れる仕組みです。設置は屋内外の約2坪の未利用スペースを想定し、受取者には楽天ポイントまたはAmazonギフト券を付与するとしています。

同社は、東京都や埼玉県などの支援プログラム採択実績も踏まえ、2026年以降に拠点網の構築を加速させる方針です。今後は、実証で得た効果の再現性を各地域で積み上げられるかが普及の焦点になりそうです。

【サービス情報】
店舗向け詳細 https://retail.toriiku-jp.com/ />賃貸物件向け詳細 https://m-owner.toriiku-jp.com/ />問い合わせ https://everywill-jp.com/contact/

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