カーボンクレジット情報サービスを手がけるExRoad(東京都港区)は2026年度のGX-ETS排出枠の下限価格1,700円/トン、上限価格4,300円/トンという事務局案などをテーマに、1月20日(火)11時から無料ウェビナーをZoomで開きます。ゲストは電力中央研究所の竹林幹人氏です。

GX-ETSは排出量取引制度で、排出枠価格の上下限は企業の調達コストや投資判断に影響します。案では2027年度以降、実質価格上昇率3%に物価上昇率を加味した率で上下限を算定するとしています。

一方、東証が運営するカーボン・クレジット市場ではJクレジット価格が2024年4月以降に上昇基調とされ、排出枠とクレジットの相互関係が注目点です。当日は上下限価格案の考え方や足元の価格動向を最新分析で解説し、質疑も行います。企業の脱炭素投資と中長期の調達戦略の材料になるかが焦点です。

【イベント情報】

ウェビナータイトル:GX-ETS上下限価格に関する考察とJクレジット価格動向分析

日時:2026年1月20日(火)11:00-11:45

形式:Zoom(無料)

参加申込:https://www.exroad.jp/

source: PR TIMES

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