IBJ(東京都新宿区)は、2025年12月の成婚組数が2,165組となり、単月として過去最高を更新した。年間の成婚数も20,000組を突破し、同社設立(2006年2月)以来の最高記録となった。成婚は全国のIBJプラットフォームと、4,700社超の加盟店が支援したという。
背景には、結婚を取り巻く環境の変化がある。厚生労働省の人口動態統計をもとに日本総合研究所が推計した2025年の出生数は約66.5万人で最少更新が見込まれ、婚姻件数も48.5万組と2023年以降50万組未満が続く見通しだ。結婚後に出生が多い構造を踏まえ、結婚支援の重要性が高まっている。
同社は増加要因として、結婚相談所の新規入会者増による会員数拡大とお見合いの活発化、成婚にこだわるカウンセラーのきめ細かな支援を挙げる。加えて、データ分析に基づくマッチング精度の向上やAIを活用した成婚支援強化、自治体・企業と連携した出会い機会の拡大も進めてきた。
今後はプラットフォーム機能の拡充、データ分析とAI活用の高度化、自治体・企業連携の拡大を通じ、出会いの機会と成婚支援体制を強化する方針だ。成婚数の伸長が継続するかは、会員獲得と支援品質、地域連携の広がりが焦点となる。
【公式サイト】
https://www.ibjapan.jp
