一般財団法人International Non-governmental Organization PEACE.(ingo PEACE.、本部・東京都千代田区)は2025年12月18日、代表使節団がミャンマー連邦共和国暫定政府と公式会談し、「人間の尊厳」を基盤とする民主化に関する陳情書を正式に提出しました。会談相手は暫定政府の国家防衛安全保障会議の最高責任者アウン・リン・ドゥエ氏です。団体は、発言力の大小で意見が選別されず「最も弱い立場の人々」を優先して考慮すべきだと伝えました。背景として、2025年3月の大震災で72時間以内に1万世帯規模の食糧支援を行ったほか、刑務施設の衛生改善、無償法務支援などを実施してきたとしています。会談では、各立場の「正義」が他者の尊厳や自由を抑制する形で行使される場合は社会正義になり得ないとの認識も共有されたといいます。今後は宗教界や国際社会と連携し、平和的対話と人道支援を継続する方針です。

source: PR TIMES

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