統合型人事システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社(東京都新宿区)は、女性活躍推進に関する厚生労働大臣の「えるぼし」認定で最高位の3つ星を取得しました。3つ星は、採用・継続就業・働き方(労働時間等)・管理職比率・多様なキャリアコースの5項目すべてで基準を満たした企業に付与されます。

同社は、女性のみに焦点を当てるのではなく、性別や年齢、ライフステージにかかわらず挑戦でき、安心して長く働ける環境づくりを進めてきたとしています。従業員の約4割が女性で、社内公募制度「ジョブチャレ制度」により本人の意思で異動や挑戦の機会を得られる仕組みを整備しました。

働き方ではフレックスタイムとリモートワークを導入し、子どもの入学式・卒業式・授業参観などに使える特別休暇「Hugタッチ休暇」も設けています。育児と仕事の両立支援としては、認可保育園に入れず無認可保育施設などを利用する場合に月額上限5万円を補助する「育児サポート手当」を用意し、復職断念や離職の防止を狙います。人事本部の末廣本部長は、誰もが挑戦できる環境づくりの積み重ねが認定につながったとの考えを示し、制度をカルチャーとして根付かせる重要性にも触れました。今後は、制度運用の定着と人材の継続就業を支える施策の拡充が、組織づくりと事業成長の両面で焦点になりそうです。

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