JR東日本は2026年2月19日、鉄道業界の人手不足に対応する「特定技能人材育成研修」を、海外鉄道技術協力協会(JARTS)と連携して業界横断の教育プラットフォームとして開始するとした。全国15の鉄道事業者が参画し、申込企業は47社、受講申込は110人超、研修生は113人です。研修は福島県白河市のJR東日本総合研修センターで行います。
研修生は各社の採用内定を得たうえで順次来日し、約4週間の研修後に特定技能1号評価試験(就労に必要な技能水準を測る試験)の合格を目指します。内訳は車両整備19人、軌道整備49人、電気設備整備45人で、出身国はインドネシア66人、ベトナム42人、フィリピン3人、モンゴル2人です。
背景として、2025年2〜3月に試行した研修では25人が受講し、24人が評価試験に合格、23人が東日本エリアの鉄道関連企業で就労を開始しました。今回からJR東日本以外の鉄道事業者も参画しやすい形に広げ、特定技能人材の安定確保につなげます。
今後は2026年度以降も1回あたり100人規模で継続し、年2回以上の実施も検討します。あわせて敷地内に延床約1万㎡の新研修棟を整備し、2026年秋の着工、2027年度中の使用開始を目標とします。宿泊は100人強に対応し、ZEB Readyとして省エネ50%以上も目指します。
【イベント情報】
実施場所: JR東日本総合研修センター(福島県白河市)
電気設備整備区分 研修: 2026年2月16日(月)~3月15日(日)/評価試験: 3月16日(月)
車両整備区分 研修: 2026年2月23日(月祝)~3月22日(日)/評価試験: 3月23日(月)
軌道整備区分 研修: 2026年2月27日(金)~3月26日(木)/評価試験: 3月27日(金)
詳細URL: https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190201.pdf
