LIFULL HOME’Sが新築分譲マンションのページビュー数と資料請求数を基に集計した「2025年人気ランキング」で、全国TOP10のうち9物件が東京23区、1物件が神奈川県となりました。発表は2026年1月6日で、集計期間は2025年1月1日~12月15日です。1位は東急目黒線「不動前」駅徒歩3分の「イノバス不動前」、2位は「ブランズタワー横浜北仲」、3位は「ブランズタワー大崎」でした。上位は駅近など交通利便性に加え、将来の資産性を重視する動きが目立ち、価格が高くても都心立地を選ぶ需要が示唆されます。背景には首都圏の新築マンション平均価格が最高値を更新するなど上昇基調が続く一方、選択が「都心の優良物件」志向と「郊外の駅近」志向に分かれる傾向があります。分析では、土地を借りて建物を購入する定期借地権マンションがランクインし、所有権より10~20%程度安価になる例がある点も特徴とされました。共同開発(JV)による大規模供給の増加も指摘され、供給側は販売リスクを分散しつつ多様な間取り・価格帯を用意しやすくなる一方、小規模で高額な邸宅型も上位に入り、ニーズの二極化が進む可能性があります。今後は金利や建築コストの動向に加え、駅近立地や再開発エリアに人気が集まりやすい構図が続くかが焦点です。
