Quants株式会社(東京都新宿区)の独自AIで選定した売掛債権などに投資する「HIF KESSAI GIVING FUND13号」が2026年1月1日にローンチし、開始時運用額は13億円です。運用期間は1年で、申込単位は1口500万円以上としています。

投資対象は国内ベンチャー・中小企業の売掛債権、リース債権、中古車販売債権などで、AI定性与信審査モデル(財務以外の情報も含めて信用力を点数化する手法)でスコアリングし選定します。債権の保全策として、原則として保証会社および/またはQuantsによる売掛金保証を付ける設計で、公的機関等向け債権は対象外です。

同社は1〜12号ファンドの運用実績について、全ファンドでデフォルト率0%だったと説明しています。一方で本ファンドの募集・運用主体はHIF FUND3号合同会社で、Quantsは募集・運用を行わず、募集もすでに終了しています。収益の一部は片親世帯へのベーシックインカム支給や動物保護活動への寄付に充てる方針です。今後は取引データの蓄積を通じて審査モデル精度を高め、対象企業の拡大と市場の資金循環を後押しするかが焦点になります。

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