SANKO MARKETING FOODS(東京都中央区)は2025年12月25日、大田市場を拠点とする青果仲卸の大治(東京都大田区)と、生鮮流通に関する業務提携の基本合意を結びました。水産の調達・加工・販売網と、青果の自社配送網や低温物流(コールドチェーン)を組み合わせ、物流効率化と提案力強化を狙います。背景には、漁業の担い手不足で漁獲量が減る一方、燃料費や物流コストが上がり収益確保が難しい状況があります。青果でも担い手不足、天候による価格変動、規格や鮮度管理の課題によるフードロスが課題です。提携では①双方の販売チャネル接続②水産×青果のセット提案③配送コスト負担の軽減④大治の冷凍・冷蔵設備活用などを進めます。両社は協議を重ね、合意した施策を順次実行し、産地から消費地へ安定供給できる持続可能な流通モデルの確立を目指します。

【企業情報】

株式会社大治 東京都大田区東海三丁目2番6号 資本金3000万円 創業1949年6月15日

source: PR TIMES

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