株式会社Wecrin(東京都中央区)は2026年1月8日、新興国のトップ大学出身リクルーターとAIを組み合わせた日本企業向け採用支援サービスを始めました。採用要件定義から候補者探索、採用後の定着までを一気通貫で支援し、日本語対応を前提に海外人材採用と国内採用プロセスの併用にも対応します。
同社は、人材不足が続くIT・製造業などの専門人材領域で、国境を越えた採用インフラを提供する狙いです。新興国トップ大学出身で選抜を通過したリクルーターの独自ネットワークを活用し、登録リクルーターの約7割が理系出身だとしています。エンジニアや研究職など技術理解が必要な職種で、候補者探索の精度向上につなげる考えです。
運用面では、候補者ソーシングや初期評価にAIを用いて採用業務の属人性を下げ、AI翻訳や独自トレーニング、オペレーションを組み合わせて日本語の求人情報・採用媒体を使った探索にも対応します。導入前の要件定義や進捗確認、施策提案は日本人コンサルタントが担い、採用後は英語前提の業務設計や異文化コミュニケーションを踏まえたオンボーディング支援で長期定着を支えるとしています。
今後は、株式会社松尾研究所とAI人材に関するプロジェクトのMoU締結を踏まえつつ、対応職種・国・業界の拡大とAIを活用した採用オペレーションの高度化を進める方針です。海外人材に関心があっても採用工数や語学対応が障壁となる企業に対し、日本語対応を前提とした採用設計の相談機会を増やし、海外人材活用をより現実的な選択肢として根付かせられるかが焦点になります。
