就職予定の大学生・大学院生300人を対象にした調査で、83%が企業を直感で「アリ/ナシ」判断した経験があると答えました。印象が決まるタイミングは「最初の10分以内」が36.0%で最多で、「最初の30秒」10.7%と合わせると約半数が開始10分以内に判断しています。一方、一度「ナシ」と判断した印象が「完全に覆った」のは4.8%(12人)にとどまり、「ナシと思った時点で選考をやめた」は24.1%でした。調査はZ世代向けキャリア支援AI「BaseMe」を運営するベースミー(東京都渋谷区)が2025年12月にインターネットで実施しました。直感判断の頻度は女性が高く、「ある/時々ある」は男性57.3%、女性69.7%でした。「ナシ」と感じた場面(n=249、複数回答)は「最初の数分で雰囲気が合わない」142人、「企業側の態度や話し方が合わない」118人が上位で、内容以前の空気感や対応が影響しやすい結果です。好印象につながる対応は「まず説明し、その後に質問対応」が61.3%で、「まず傾聴して必要情報を選んで話してほしい」38.7%を上回り、要点を整理した情報提示を求める傾向が示されました。今後は、説明の具体性や冒頭のコミュニケーション設計が、応募継続やミスマッチ抑制の観点でより重視されそうです。

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