ショートムービープラットフォーム「TikTok」が、日本の年間表彰イベント「TikTok Awards Japan 2025」を12月5日に開催し、全12部門の受賞者を公表しました。ユーザー投票は11月7日〜23日に行われ、約280万票が集まりました。当日のTikTok LIVE公式配信は約40万視聴を記録し、SNS世代を中心に高い関心を集めました。

最も影響力のあるクリエイターを選ぶ「Creator of the Year」は、SATOYU(^↓^)OHIOBOSS(@satoyu727)が昨年に続き受賞し、2連覇を達成しました。国内外イベント「Anime Expo 2025」への参加など年間を通じて活動し、独自の表現力で支持を広げた実績が評価されています。2025年を象徴する動画を選ぶ新設「Video of the Year」には、ラブライブ!シリーズ公式アカウントによるAiScReam「愛♡スクリ~ム!」動画が選出されました。11月時点の総再生回数は約2,500万回で、動画内の掛け声が国やジャンルを超えて拡散した点が受賞理由です。

そのほか「Artist of the Year」にはMrs. GREEN APPLE、「Anime of the Year」にはONE PIECE公式アカウント、「TikTok for Good」には公的情報の発信を評価された輪島市が選ばれました。ユーザー投票部門では、アニメファン・スポーツ・ビューティー・フードなど7部門で多様なクリエイターが表彰されました。MCはSixTONESの田中樹とフリーアナウンサー宇賀なつみが担当し、超ときめき♡宣伝部やCUTIE STREETらによるライブパフォーマンスも行われました。

ユーザー参加型投票と視聴データを基にした今回の結果は、日本におけるショート動画文化の裾野の広がりを示しています。今後は新設部門の拡充や、自治体・教育系など非エンタメ分野の参加増加により、TikTokが情報発信とエンタメの両面で影響力を強める可能性があります。

source: PR TIMES

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