文芸誌『文學界』2026年2月号(定価1200円、A5判)が2026年1月7日に発売されました。創作は李琴峰「紫陽花が散る街」、小林エリカ「いろんなことあったよね」、大濱普美子「スポンジケーキ・キッチン」の3作を掲載し、新連載として濱野ちひろ「回復について」と三好愛「そもそもすむすむ」が始まります。特集は「熊を考える」で、熊を題材にしたエッセイを総勢7名が寄稿します。昨年の「今年の漢字」にも挙がった「熊」を、身近な遭遇から観念的な視点まで幅広く捉える構成です。寄稿者は河﨑秋子、木村紅美、尾崎世界観、奈倉有里、沼田真佑、久栖博季、中島岳志の7名です。連載では上田岳弘「美しい人」第2回も掲載され、歌人の東直子、穂村弘、服部真里子、上坂あゆ美によるルポ「新年麻雀歌会」も収録されます。講演や評論、漫画、詩歌に加え、津野青嵐「『ファット』な身体」は最終回を迎えました。今後は新連載2本の継続展開とともに、特集が社会的関心の高いテーマをどのように掘り下げていくかが注目されます。

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