東京創元社は12月18日、英作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説『わたしが幽霊だった時』新装版(創元推理文庫)を発売します。314ページ、価格は税込1,210円、ISBNは978-4-488-57216-7です。夏の林道で事故に遭った少女が、自分が「幽霊」になっていると気づき、時空を越える出来事の中で死の理由と家族の絆をたどる物語とされています。訳は浅羽莢子さんで、訳者あとがきと金原瑞人さんの解説も収録します。装画はNaffyさん、装幀は岡本歌織さんです。著者は『ハウルの動く城』原作としても日本で知られ、同社は2025年9月に『九年目の魔法』も新装版で刊行しており、代表作の再提示を進めています。今後は新装版を入口に、同作家の関連作品の再読・新規読者の拡大がどこまで進むかが注目されます。
【商品情報】
書名:わたしが幽霊だった時【新装版】
発売日:2025年12月18日
価格:1,210円(税込)
判型・レーベル:創元推理文庫(F)
詳細:https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488572167
source: PR TIMES
